さきほど≫週刊ウポッキャス≪最終回おわりました!



2014年から約2年ちょっと、ほぼ毎週末の生放送。
リスナーさんの多くはスタート当初からのリピーターさんで
「いつものメンバー」が待っていてくれるから、
2年も続けていれました。
本当に飽きずに応援していただきありがとうございました!




「週刊」=毎週必ずのツイキャス放送は、最後になりましたが……
また臨時での放送はやると思うし、10月からは新番組も始める予定です☆
もちろん音楽活動も辞めません!
ので、これからもよろしくお願いしますね♡


 









今週土曜日はライブです!
ご予約受付ちゅーです!

詳細
http://upolu-loop.wixsite.com/upoluofficialwebsite/schedule


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* * *


長野県フランス式階段工の近く、
道を歩いていたら、古ぼけた神社があった。
神社のまわりは木々に囲まれていてうっそうとしている。
社(やしろ)の裏側に回り込むと、苔むした釣り堀があって、
そこで私たちは釣りをすることにした。

釣り糸を垂らすと、魚…ではなく虫が釣れる。
大きなタガメとか。
大抵は水生生物だからか、
陸にあげてしばらくすると衰弱していくので、
釣ってもすぐリリースしていたのだけど。
 
しかしそのあと釣れた生き物は違っていた。
体長50cmほどの、アリとも蜂ともつかない巨大生物は、
衰弱していくどころかみるみる元気になっていく。
さっきまで水中で暮らしていた癖に、羽まである。
しばらくしたら飛び始めた。
巨大な上に、カブトムシのように垂直飛びする。
 
壁に張り付いて羽を休める姿を見てみると、
テラテラと黒光りしていて、おぞましい。
アリを眺めるのは好きだけど、こんなに大きなアリは求めてない。
臀部には透明な部分があり、
黄色っぽい液体の中に目玉が浮いていて(デメニギスみたいな感じ)、
ブライス人形のようにカッチン、カッチンと目玉が動く。
ふたつ目になったり、ひとつ目になったりする。
 
なかなか強烈なビジュアルに、
見ているだけでもザワザワしてきたけれど、
さらにうぽは不運なことに、
この巨大アリに好かれてしまったようで、
元気に飛び回ってはうぽのことを追いかけてくる。
 
ギャアギャア騒ぎながら必死に釣り堀のまわりを逃げ回っていたけれど、
一緒にいた家族も、何騒いでんの〜という感じでとりあってくれなかった。

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……というところで、目が覚めましたとさ。ちゃんちゃん。